県知事との意見交換、令和3年度決算について（令和4年9月15日）

　8月26日、鎌ケ谷市に熊谷知事が来訪され、県が所有する新鎌ケ谷駅南口周辺の東京10号線延伸新線跡地の視察をしていただき、その後、知事との意見交換を行いました。
　私からは、「東京10号線延伸新線跡地のにぎわい創出」「北千葉道路の早期事業化」「初富交差点改良の早期完成」「大柏川第二調節池の整備促進」などの要望を行いました。
　熊谷知事からは、市の意見や要望を活かしていくとともに、事業が円滑に進むよう尽力していきたい旨の前向きなご発言をいただきました。
　また、視察の際には、鎌ケ谷市子ども会育成会連絡協議会が種をまき、東日本大震災の津波に負けずに開花した「がんばろう石巻！ど根性ひまわり」を紹介させていただきました。

　令和3年度決算がまとまり、過去最高額となる約28憶4千万円の黒字となる実質収支を確保することができました。これは、市税や地方消費税交付金などの収入を確保できたことや効率的な事務執行に努めたことによるものです。
　新型コロナウイルス感染症の再拡大やウクライナ情勢の長期化による物価高騰、少子高齢化に伴う社会保障費の増などの厳しい状況はありますが、「今を大切に未来に希望を」持てる街づくりの実現に向け、この過去最高の黒字を、市民サービスに還元できるよう、令和5年度予算編成に活用してまいります。

令和4年9月15日

鎌ケ谷市長　芝田　裕美