新年のご挨拶(令和4年1月1日)
更新日:2022年1月1日
新年、明けましておめでとうございます。
鎌ケ谷市民の皆さまにおかれましては、健やかな新春をお迎えのこととお喜び申し上げます。
本市は、昨年9月1日に市制施行50周年を迎え、多くの皆さまに支えられ、市制施行時には約4万人であった人口も11万人に達する規模に発展してきました。
その節目の年に、多くの市民の皆さまのご信任をいただき、市政運営を担うことになりましたが、本年も市民の皆さま方、ひとりひとりの心に寄り添いながら、今を大切に、そして未来に希望を持てるまちづくりを目指し、全力で市政運営に取り組んでまいります。
新型コロナウイルス感染症対策の推進
市民の皆さまには、感染症対策に日々ご協力いただきまして、改めて心より感謝申し上げます。
本市では、市民の皆さまの生活や雇用を守るため、子育て世帯及び住民税非課税世帯等への臨時特別給付金や売り上げが減少した事業者に対し経営支援給付金を一日でも早く支給できるよう、職員一丸となって取り組んでおります。
また、新型コロナワクチンの追加接種について、昨年12月から医療従事者の方を対象に開始しております。2回目のワクチン接種を完了された方に対して、順次接種券を発送し、希望されるすべての皆さまが早期に3回目の接種を終え、安心して生活することができるよう、万全の体制で取り組んでまいります。
新型コロナウイルス感染症関連情報については、こちらからご覧ください。
北千葉道路の整備を見通したまちづくり
本市のまちづくりに影響のある北千葉道路ですが、令和3年度に東京外かく環状道路から市川市大町付近までの一般部3.5キロメートル、専用部1.9キロメートルが国により事業化されました。
残る未事業化区間が開通すると、鎌ケ谷市で初めてとなる高速道路として、東京外かく環状道路まで10分足らずで到着するなど大変便利になるとともに、市内の渋滞が緩和され、地域の活性化が期待されるところです。
本年も、県と沿線市と連携し、国直轄による事業化を要望するとともに、沿道などの立地空間の活用を図り、産業の活性化や雇用の創出を図ってまいります。
子育て世代への継続的な支援
本市においては、昨年10月より、未来を担う子どもたちの健全な成長を図るため、子育て世代への支援として、多子世帯の保育料や給食費の負担軽減、子ども医療費助成の拡充を行ってまいりました。
今後とも未来を担う子どもたちがよりよい環境で生活していけるよう、子育て世代に対する支援を継続してまいります。
子どもの手当て・医療費助成については、こちらからご覧ください。
地域資源を活用した魅力発信の強化
本市は、面積が21.08平方キロメートルと小さいながらも、緑が多く、私鉄4路線を有する恵まれた立地条件にあること、日本屈指の梨の生産地であることなど多くの地域資源を有しております。
地域資源の一つであるファイターズタウン鎌ケ谷からは、昨年米大リーグでMVPを獲得した大谷翔平選手をはじめ、多くの選手が巣立っていますが、日本ハムファイターズの新庄監督の誕生もあり、さらに話題性が高まることが期待されます。この機会に、本市としても一層連携を強化し、活性化に努めてまいりたいと考えています。
本年も、都心や沿線都市からの流入促進を図るため、様々な手段や機会を通じて、地域資源を活用した魅力発信を行い、鎌ケ谷に住む人も訪れる人も、誰もがこのまちに誇りと愛着を持ち、ずっと住み続けたいと思えるような、心のよりどころとなる「ふるさと」を目指してまいります。
最後に、市民の皆さまにとって、今年が良い1年となりますように祈念いたしまして、新年の挨拶とさせていただきます。
令和4年1月1日
鎌ケ谷市長 芝田 裕美
問い合わせ
総務企画部 秘書広報課 秘書係
〒273-0195 千葉県鎌ケ谷市新鎌ケ谷二丁目6番1号 市庁舎3階
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