歩行者専用道路の完成、北千葉道路の要望活動、市内26施設への再生可能エネルギー電力の導入について（令和6年1月15日）

　アクロスモールと新京成線の間の中街区に歩行者専用道路が完成し、令和5年12月21日から使えるようになりました。既に利用された方もいらっしゃると思いますが、この道路は、国道464号と駅前広場に通じる市道を結ぶもので、ゆったりと歩けるよう広々とした歩行者空間や植樹帯が設けられています。（歩行者の安全確保のために、自転車の方は降りて通行されるようお願いします。）
　今後も駅周辺の賑わいの創出のために、企業誘致や緑道整備など、積極的に進めてまいります。

　令和5年12月25日、「北千葉道路建設促進期成同盟」の会長として、熊谷千葉県知事とともに期成同盟のメンバーである沿線7市の市長（市川・船橋・松戸・成田・印西・白井・鎌ケ谷）と松本尚(ひさし)衆議院議員同席のもと国土交通省の小鑓(こやり)政務官を訪問し、北千葉道路の「未事業化区間の早期事業化」、「事業中区間の早期整備」等について要望を行いました。
　市内の渋滞緩和など、交通環境の改善や地域の活性化につながる北千葉道路について、引き続き、千葉県や国などの関係者への働きかけを行い、早期の全線整備を目指してまいります。

　令和5年11月30日、議場において、2050年までの二酸化炭素排出量実質ゼロの実現を目指し、「鎌ケ谷市ゼロカーボンシティ宣言」を行いました。

　この取り組みの一環として、市の事業における二酸化炭素の排出割合が最も高い電力に関して、令和5年12月1日から市役所など26施設で風力発電による再生可能エネルギー100％の電力の供給を開始しました。今後も、再生可能エネルギーの利用促進や省エネルギー行動の徹底など、カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みを進めてまいります。

令和6年1月15日

鎌ケ谷市長　芝田　裕美